利益を上げるには見直しが必要
会社の利益を上げる、これは簡単そうで難しいことです。
個人の家庭も同じで、入ってくる収入というものはある程度予測がつくものです。
収入がグングン上がるのは一番簡単ですし、良いことなのですが、収入が上がるには支出も伴って上がっていくものであるということに気がつく人が意外と少ないのです。
たくさん販売すれば収入は上がりますが、その為に製造費や販売員といった費用が掛かってくることを見逃しがちなのです。
ではどうすれば本当に利益を上げることが出来るのでしょうか。
まずは支出を見直すことから始めます。
よく経費削減という言葉を聞きますが、無駄な支出を減らすことが経費削減になります。
意外と小さな金額なので気付きにくいのですが事務用品費がかかってしまっている企業も少なくありません。
個人的な理由でコピーを利用したり、使い切れないほどにボールペンや事務用品を購入していたり、といったこともよくあります。
事務用品の管理をしっかりすることが、経費削減に繋がることも忘れないようにしましょう。
家計管理と生活の経費削減
会社の経営なら、経営が立ち行かなくなれば倒産ですべて免責になります。
けれども家庭経営は、破綻して、そこで終わりというわけにはいきません。
家庭経営では、破綻が許されないのです。
ですから、長期の生活設計で見通しを立てて、その長期計画に基づいて経費削減を心掛け、短期の現実的な家計管理計画を立てるようにしましょう。
生活設計を立てるときには、まず、家族それぞれが、どの時点で、どうなっているのか具体的なスケジュールを書き出してみる必要があります。
結婚後、子供ができるまでが第一段階で、まず、この家計のスタート時点では、経費削減と貯蓄を心掛けましょう。
いずれ、子供が生まれ、マイホームも必要となる時期がくるからです。
第二段階は子供が生まれてから義務教育を終えるまでで、この時期は、教育費はまださほどかかりませんが、マイホームを購入すれば、ローン負担を背負い込むことになります。
やはり、貯蓄の時期です。
第三段階が子供を高校、大学へと上げ、教育を終了させるまでです。
子供の成長につれて、年々、教育費が家庭を圧迫するようになります。
子育てが一段落して、老後の準備に入るまでは、教育費の負担から解放されるので、その分、生活にゆとりが出ます。
経済的なゆとりの一部は、老後資金づくりへ回しましょう。
そして老後生活のスタートですが、ここまでに、マイホームのローンを完済しておくのが理想です。
日頃から経費削減を心掛け、上手に暮らしましょう。
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煩雑で面倒な業務の多い隣地境界の測量も当社負担で行います。
Last update:2022/5/19